※2020年9月17日 投稿
※2021年1月16日 体裁の調整
裸のラリーズの編集盤。名盤とされている『'77 Live』から5曲、『Live 1973』から1曲を収録している。
延々と鳴り響く過剰なまでのギターノイズは、怪しげで狂気じみたものだが、その不穏さの中にある溶けるように甘い心地よさには、自然と身を委ねたくなる。凶悪なギターノイズが鳴り続けるM-1、ポップで楽し気なベースラインが印象的なM-3、静寂と混沌の中に夜明けのような明るさを覗かせるM-4が特に印象的。
眠るときにスピーカーから垂れ流して聞いていることが多い。