2020-09-24 存在しない作品 生活 一月の曇り空のような どんよりとした色使いのもとで 人物たちの周辺が描かれる そこには特別な物語性もなく ただ出来事が反復されるのみで 漠然とした暗さと不安感が提示される そうしてそのまま 曖昧にフェードアウトするように 物語が終了する という作品