2021-01-01から1年間の記事一覧

2021-12-18 ロストドア

ここのところずっと、どうにもストレスで身体が破壊されていてダメだ。頭がひどい不安感とぐちゃぐちゃになって、心臓の辺りがバクバクとなる感覚に襲われる。鼓動が速く激しくなって、何かに吞まれそうになる。いつからか、この現象が身体をしばしば襲うよ…

2021-12-08 生きてる価値なし

最近また何もかもが分からなくなって、ひどく混乱している。ほとんど自傷まがいの行いを繰り返す日々の中で、何か貴重なものを発見した――なんていうことは特にない。が、一方で最近は自分の周りにある環境や社会の構造というものに思いを馳せてばかりいる気…

2021-11-29 Blue Thunder

自分という存在が生きていることが恥ずかしくて恥ずかしくて死にそうになる日々なのだが、何とか這いつくばりながらもしぶとく生存していきたいと思う所存です。気分で転換がてらに、街のことなどについて最近考えたことをちょろっとだけでも書き残したいの…

2021-11-18 Os-宇宙人

自意識との闘いと学業面での戦いに時間と体力を吸われに吸われ、なかなか自分のための時間を取ることができていない。最近楽しかったことは何だろうと思い返してみると、秋葉原に遊びに行ったことばかりを思い出す。 秋葉原については、以前よりもずっと街の…

2021-10-25 na2winter式まちづくり試論

地域に対して外部から入り込んで行うタイプの「まちづくり」を、医療行為に見立ててみる。①まちの物的環境の「治療」=時間の経過によって傷んだ部分に適切な措置を施し、再生を図る。②まちの住民の心身の「治療」=街の中で生じる問題によって住民の心身は…

2021-01-19 Ballad Of Big Nothing

www.youtube.com エリオット・スミスを聞いて泣いちゃったり泣いてるフリだったり。とにかく何だって前に進んでるさ。

2021-10-17 Ride into the Sun

最近は、「どう生きるべきか」「どう生きたいか」といことについてよく考えている気がする。大それたテーマのようだけど、これは今目先にある勉強とも、進路選択・キャリア選択と超密接に関わる、とても重要で無視できない問いだ。 幸せになりたい、楽しく生…

2021-09-30 秋葉原

9月末。秋葉原には、今日も客引きがうじゃうじゃといる。もはやこの街のストリートは客引き達に乗っ取られていて、オタクはじめ一般市民は歩きづらいとさえ思えてくる。 それでも街を歩く。漫画店できららキャラットとNew Game!を買い、ゲーセンで稼働最終日…

2021-09-22 イースタンユースを観てきた

LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でイースタンユースのライブを観てきた。3年前のO-EASTでのライブと2年前の野音でのライブと併せて3度目だった。 正直な印象を書くと、このバンドのライブでの演奏は特にリズムの点においてやや不安定さがあるように思う。そ…

進士五十八・鈴木誠・一場博幸(1994)『ルーラル・ランドスケープ・デザインの手法』学芸出版社

「環境デザイン」についての本。アーバンデザイン建築的方法、シビックデザイン=土木的方法、ランドスケープデザイン=造園的方法、の3つの系統についてそれぞれの問題点を整理。その上で「ルーラル・ランドスケープ・デザイン」というものを提唱。要点は、…

0913-0919

街の写真を撮ることに大した拘りは持っていない。高価なカメラなどは全く使ったないし、むしろスマホで適当に撮影して済ませるようなインスタントなスタンスを取っている。撮ったものについては、たまにインスタグラムのストーリーに乱雑に放り投げる程度だ…

ぱぱぼっくす - 僕のものになれ (2008)

このバンドについて、OKMusicの紹介文がなかなか味わい深いので、まずはそちらを引用してみる。 関西を拠点に活動するアングラ系ほのぼのポップ・ユニット。現メンバーは、さわだともこ(vo&g)、たるたにさとし(g&cho)、はしもとけいこ(dr&cho)。渚にて…

水没(demo)

歌える歌を歌って歩こうよ叶える夢はまた今度決めようよ伝える腕に力はいらない笑えるはずさきっと明後日 穴の開いた靴ばかり玄関に集まって雨が上がり水たまり靴下は濡れちゃって 歌える歌を歌って走ろうよ与える意味はまた今度決めようよ束ねる指に理由な…

Daniel Johnston - YIP JUMP MUSIC (1983)

世の中はどうしようもできないことだらけで、それを何とかしようと足掻いてみても、大体はただの空回りに終わる。やっているうち、真面目な態度を貫こうとするのもアホらしくなってきて、あえてジャンクなものに触れたくなる。YouTuberが強い言葉を場面の切…

2021-08-10

流石にまとめサイトをつくるような、意味の薄い作業をやり続けるのはつらいし秋田。 ワクワクしてぇ~。 www.youtube.com

The Shaggs - Philosophy Of The World (1969)

カート・コバーンやフランク・ザッパが紹介していたこともあり、このシャッグスというバンドは、楽器素人による前衛的な音楽(ジャンルとしてアウトサイダー・ミュージックと呼ばれることもあるらしい)の中でも特にカルト的な人気を誇る。 M-1「Philosophy …

2021-08-08 Everything Flows

学部三年レベルとは言え、流石に講義の内容が専門化してきている。それもあり、求めらるレポートの内容もいつの間にかすごく高度になっている。具体的には、前期課程の頃は2,000字くらいの内容を適当に書き上げれば何とかなっていたのが、6,000字とか9,000字…

Claudio Rocchi - Volo Magico N.1 (1971)

本質的には「ディグ」ること自体にそんなに関心はないというか、むしろ自分のことを、知らない世界を見ることは結局面倒くさく感じるタイプだと思う。のだけど、たまには、敢えて意識的に知らない世界を覗きに行きたくなる日もある。 今日の昼、(昨日レビュ…

Virgin Insanity - Illusions Of The Maintenance Man (1971)

イエスかノーかはっきりと分かれるバンドだろう。 M-1「Don't Get Down」を聞けば分かる。この曲を構成している要素は、ボーカルのボブ・ロングの歌声と、スリーコードを簡単に弾いただけのギターと、単純かつ不安定なエイトビートのドラムである。本当にた…

2021-07-31 またアキバに行っている話と『スーパースター!!』に期待している話

色々書きたいことはあるが、ここ最近はレポートの執筆に追われていて、そちらでひたすら文字をパチパチと打ち込み続けていたので、ブログの方に手が回らず更新が滞ってしまった。 と言いつつ、ここ数日自分が何を考えていたのか、思い出そうとしてみてもあん…

2021-07-25 石川泊最終日眠る前に

写真は、石川県かほく市にある西田幾多郎記念館の前方に広がる丘からまちを撮影したもの。田んぼと住宅と、それからドデカいイオンモールが写っている。地方都市の姿を、断片的ながらも、一望することのできる稀有なスポットだった。かつてはイオンモールの…

Teenage Fanclub - Bandwagonesque (1991)

「ティーンエイジ・ファンクラブ」。この言葉にはどこか甘美的な響きを覚える。 彼らの音楽には、「これ」と言った捉えどころがない。良く言えば普遍的、悪く言えばありきたり。大体どの曲も、ミドルテンポで大味なポップロックソング。それはある意味パワー…

2021-07-23 意外と

人間の悩みや苦しみというものが一体どこからやって来ているのか、というのはここしばらく僕にとっての一つの問いだった。自分自身や他人が悩んでいる様子を観察しながら僕が得た一つの結論を説明すると、人間の悩みは、ざっくり言って、長期的・根源的なも…

3S設計演習をようやく終えた

必修課題である設計演習をようやく何とかクリアした。中間発表前にメンタルが最悪になり、約10日間全く手と頭が動かなくなったり、直前に週間はストレスで食事が喉を通らなくったり、色々大変だったけど、何とか気合いで間に合わせた。正直、設計の内容もア…

2021-07-07, 08, 09, 10 憂鬱な日々も少し晴れるかな

弱音を吐きながら生きていくという生き方は嫌いではないし、むしろ自分にも他人にも虚勢を張って生きるよりもそっちの方がずっと好きなのだけど、とは言え実生活の中で脳味噌を停止させて「つらいしんどい」という無意味な言葉を垂れ流していると、その瞬間…

2021-07-06 月のようなまるい気持ちで

今日も修行。演習の課題が重くてここのところずっと精神に負荷がかかりっぱなしなので、だいぶストレスが溜まっている。毎日のように雨が降って移動が煩雑になっていることも原因の一つだが、やはり設計課題で苛立たされている部分が大きい。設計をやればや…

Galaxie 500 - Fourth of July

www.youtube.com 犬用のビスケットに詩を書いてみたが君の犬はそれに目を向けてくれなかっただから酒でも飲みながらエンパイア・ステート・ビルを眺めてみたのだがニッケルほどのとても小さなものにしか見えなかった たとえダメなままであろうとも僕はここを…

2021-07-02 Are You Hollow?

シロップが11月に新曲を披露するライブをやるらしくて、そのことを素直に嬉しく思う。というのも、このバンドはここのところずっと新曲を中々リリースできず、そのことに自身もがいているような印象があったからだ。もう自分はどっぷりのファンであるので、…

街の底

「街の底」というタイトルは横光利一の同名小説からの引用なのだろうが、しかしこの言葉には吉野さんの生き様やスタンスがよく表れている。 イースタンユースというバンド、あるいは吉野寿という人間は、大宰治や坂口安吾といった文人たち(無頼派)が主張し…

2021-06-29 真冬のダンス

設計演習、ミニ発表終了。最近はこれにかかりっきりだったので、肉体的にも精神的にも少し疲れた。その代わり、作業の進捗としてはかなりのモノが得られていて、そのことは素直に嬉しく思う。また、自身の能力としても、空間に対する認識の解像度が少しは向…