2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2021-05-28 都市(計画)ますたー

過去の自分の言動にちゃんと向き合うのは、なかなか大変だ。自分のイタいところを直視するのには、照れや恥ずかしさが伴う。無意識のうちに精神的な負担が発生するのを避けて、ともすると過去の自分がつくったものを見返すことなく過ごしてしまう。 勇気を出…

2021-05-26 『またぞろ。』1巻を読みました

今日は、芳文社のきららキャラットで連載中の『またぞろ』の1巻(4/27発売)を読んだ。衝撃を受けた。物語の軸にいるのは、留年して二度目の高校一年生を過ごす女子高生たち。特に主人公の穂波殊というキャラクターが、個人的に刺さった。 物語には三人の留…

2021-05-23 青すぎる空

久しぶりの晴天だった。昼下がりに電車に乗り込んで北へ移動する。ガタゴトと揺られながら、イヤホンを耳に入れて窓の外を眺める。音と風景が混ざり合って刹那的な感傷の情景が浮かび上がる。いい気分だ。 駅を出て、目的地へと歩く。 駅から向かう道中。少…

2021-05-19 u

西村幸夫先生の『都市から学んだ10のこと まちづくりの若き仲間たちへ』を読んで、先生のことがより好きになってしまった。先生は1973年に都市工学科へ入学し、それから学部を卒業するまでに4年を要したらしい。なぜそうなったかと言うと、大学で提供される…

2021-05-17 Happy Talking

このところずっと、グループでの議論とそれに向けた個人作業で、てんてこまいになっている。自分の自由意志とは別の次元からの働きによって、常にグループワークに精神と身体が束縛されているような状態だ。 単純な作業量の意味でも楽ではないのだが、それ以…

2021-05-15 変化するアキハバラ

昼に秋葉原へ遊びに行って衝撃を受けてしまった。ソフマップのノベルゲームコーナーが別の建物へ移動している! どうやら、ソフマップの店舗の一部が閉業したのに伴って売り場の再整備が行われたらしい。そのためにパソコン・デジタル館の4階と5階にあったノ…

2021-05-14 オタク文化と宗教

実は先日の日曜日、『虹ヶ咲』の3rdライブを配信で鑑賞していた。ライブの内容自体は悪くはなかったのだが、「声優のライブを観ている自分」というものを強く意識してしまって、考えているうちに何だか変な気分になってしまった。 2次元アイドルコンテンツの…

2021-05-11 I'm Set Free

昨日は身体からにじみ出るような汗に到来を感じたのだが、今日はやたらと肌寒かった。下北沢でのフィールドワークは、何だか低空飛行。薄暗い空に包まれて、何だか気持ちも曇り空。予定されていたスケジュールが終了して流れ解散になったとき、なかなか誰も…

2021-05-06 浮かんでは消える

朝起きて、レンジでご飯を温める。すきやき味のふりかけをかけて食べる。歯を磨く。昼はコンビニのおにぎり。ここ数週間、コンビニのおにぎりはさけ味のものしか買ってないような気がする。夜はハヤシライス。三日目。冷蔵庫から鍋を取り出し、加熱してご飯…

2021-05-05 手前脳味噌

他人に何かを求めるならば、それに見合った責任を背負わなければならない。できないなら、その態度は醜い甘えで軽蔑されるべきもの。 甘えている。変わろう、前に進もうと言っているのは口先だけなのか。自分を信用する自分と、信用しない自分がいて、混乱す…

THE BLUE HEARTS - TRAIN-TRAIN (1988)

ブルーハーツ初期三部作を締めくくる作品に当たる。「終わらない歌」の詩に端的に集約されているように、彼らは1stアルバム『THE BLUE HEARTS』において「全てのクズ共のため」のパンクロックを歌った。その音楽は「弱者」のための「やさしい」歌として、当…

The Doors - The Doors (1967)

有名な作品だけど、最近になってちゃんと初めて聞いて、そして衝撃を受けた。67年当時の彼らは、如何なる論理をもってこのような音を鳴らしていたのか。暗くて薄汚れていて、でもそこには確かな美学もあって、そして何よりアツい。 夜、ソファとテレビの置か…

ART-SCHOOL - MEAN STREET (2001)

サウンド面では90年代のUSインディー/オルタナのバンドの楽曲から直接的に引用しながらも、歌詞やタイトルの面では映画や文学作品からの影響を伺わせる。とは言え、全てがオマージュばかりで構成されているわけではなく、そこには確かなオリジナリティもあ…