今日、歩いた場所など

 

 

14時~15時ごろ起床。寝ぼけた頭でyoutubeを見たり、音楽を聴いたりして覚醒を待った。その後、歯磨きを済ませて、食パン一枚をお腹に入れたのが16時くらい。近頃はなるべく毎日外に出るようにしているので、今日も適当に着替えて家を出た。

しばらく曇り空続きだったけど、久しぶりに空が晴れていたのでその気持ちよさに感激しつつも、ぶらぶらと適当に30分くらい歩いた。歩いているうちに、太陽の光を直接お目にかかれていないことに気が付いた。日の入りが近くて、お日様が大分傾いているため、周りの建物に遮らていたみたいだ。何となくこのまま帰るのは癪だから、日の光を直接浴びられる場所、つまりこの場合は綺麗な夕焼けが見られる場所に行きたいと思った。ちょっと考えて思いついたのは、大塚にある、山手線の上にかかる橋。小高い場所で、かつ太陽が沈む西の方角に開けている場所ということで、条件を満たしている気がした。それからしばらくまた歩いて、目的地であるその橋の場所に到着。さて、着いたのはいいものの、そこにあったのは少し残念な景色だった。頭の中で思い浮かべていたよりも視界は開けておらず、絶景スポットという感じではなかった。しかも不運なことに、ちょうど地平線上のあたりに雲がかかっていて、夕焼けの雰囲気すらなかった。

夕焼け絶景スポットはまた今度探すことにして、今日の所はしょうがないからこのまま池袋まで歩いてみようと決めた。何となく、今日の池袋は不思議な感じだった。徒歩で、しかも慣れない道からアクセスしたからなのか、自分の知らない巨大施設が新しく街に登場していたインパクトが強かったからなのか、あるいは俺の体調のせいなのか、変に混乱して気持ちが浮足立つ感じだった。公開空地でちょっと座って休憩をさせてもらって、イヤホンを取り出して装着。激情系ハードコアを流しながら、同じ場所をぐるぐると何周かしていたら気持ちが落ち着いてきて、空も気づけば真っ暗だったので、そのまま池袋を離れた。その後は、紛失したSuicaの再発行や交番への届け出を済ませてから、家に帰った。

面倒くさがりな性格のせいで意識しないと全然家から出ないから、近所でも知らない場所や知らない道がたくさんあって、散歩をするときは毎回ドキドキする。新しい景色、新しい空間に心が躍る気持ちもあれば、逆にそれに振り回されてひどい思いをしている部分もあって、毎回大混乱だ。今回、歩いた道を地図でなぞりながらこうして文章を書き記してみたら、頭が少しすっきりする感じがしたので、定期的にこうした機会を設けてみるのが良いのかもしれない。

 

 

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大塚の、夕焼けもどき