俺なりのノウユアエネミー その1

闘うべき敵が何であるのかを自覚せよ

心と身体を持って生まれ
ぬくぬくと育ったが
98年からの22年間
おかしなことに嫌な記憶ばかりが積み重なった
お前は俺のすべてを知っている
ならば何を言いたいかは分かるだろう
正の感情を最大に増幅させて、力を込めろ
これはお前ひとりの闘いなんだ
じっとしていてはいけない
特別なものは必要ない、ただ自分の誠実さだけを信じて行け
変化を起こすんだ
打倒か、決別か、あるいは和解だ
自分を見つめ、乗り越え、受け入れろ
自分と闘うためにお前は生まれてきたんだ
今ここに俺は俺の考えをはっきりと表明する

闘うべき相手が何であるのかを自覚せよ

俺は本気で言っている
今の俺には、社会派なんてクソくらえだ
自分に潰されるわけにはいかない
独りよがりでも構わない
「革命」のため
意志をもって、心に風穴を開けろ
自分の弱さをすべて受け入れてやれ
自己欺瞞
強さで己を隠し弱さに目を背ける、それこそ欺瞞ではないか
変化を起こすんだ
打倒であり、決別であり、和解である
自分を見つめ、乗り越え、受け入れるんだ
自分と闘うために人間は生まれてくるんだ
じっとしていてはダメなんだ
特別なものは必要ない、ただ自分の誠実さだけを信じて行け

いつまでも縛られているわけにはいかない
独りよがりでも構わない
いつまでも死にたがっているわけにはいかない
独りでも闘え
今こそ、革命を起こすのだ
受け入れるべきものが何であるのかを自覚せよ

俺には、闘うべき相手が何なのか分かる
それは、俺の中に渦巻く負の感情だ
憂鬱、劣等感、罪悪感、自殺願望、倦怠感、後悔、羞恥心、自己嫌悪
それらすべてが闘うべき宿敵だ
それらすべてが倒すべき宿敵だ
それらすべてが人間である証だ
それらすべてが消すことのできない自分の一部だ
それらすべてが愛すべき自分の核だ
それらすべてが自分なのだ
それらすべてが受け入れるべき自分なのだ
それらすべてが向き合い続けるべき宿敵なのだ