2022-01-28 銀河鉄道の夜

一番街が美しく見えるときっていつでしょう? 僕の場合は、別にそれが一番ってわけではないですけど、自宅で地獄みたいな精神状態に陥った後に外へ出た時、街がとても輝いて見えます。今日も、目が覚めてそのまま横たわり飲まず食わずで朦朧とする地獄のような長い時間をやり過ごしていたのですが、それから日が暮れて食べ物を得るために這って家を出たとき、夜の街の灯りがこれ以上ないくらい綺麗に見えました。光る街の中を歩いていると、ベタな言い方になりますが、肯定もせず否定もせず、自分を一員として受け止めてくれるような感覚が得られます。

とは言え、その後帰宅してからは、ここ最近ではだいぶまともな状態で過ごせました。生産的な活動もいくらかこなせました。一週間前くらいの異様に無理して、何かを強く思い込んで衝動に突き動かされていた状態から、肩の荷が下りてフラットな状態に戻れたような気もします(これは気のせいかも、数日後答え合わせできる)。ヤバい先入観とか矯正されてたらいいと思います。

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峯田に特に興味がないので、銀杏もゴイステもあまり知りませんが、この曲は好きです。以前池袋で路上の人がこの曲を弾き語っていたとき、サビの「銀河鉄道の夜!!!」のところを、道行く酔っ払い数人が思いっきり叫んでいて、めちゃくちゃよかったです。そういう素敵な場に立ち会いたいですね。