東京の優しさと田舎の優しさ

体験と想像に基づく。

 

 

 東京の優しさ(あるいは良いところ)

・人間がお互いに不干渉であること。自由が許される風土。東京では他人の目を気にする必要がなくて、リラックスして外を歩ける。

・街の中に娯楽が存在していること。街で買い物できるということは幸せだ。

・街としての勢いがあること。田舎で暮らしていると、ああこの街は今衰退に向かっているんだなと思うと悲しくて泣きそうになることがある。東京ではあんまりそういうことは感じない。

 

田舎の優しさ

・田園風景。遠くに眺める山々、沈む太陽、澄んだ夜空は見ていて悪い気はしない。

・街における情報の密度が低いこと、つまり空間的なゆとりを持っていること。東京を歩いているときにしばしば感じることだが、見所がありすぎたり、道が複雑だったりして逆に疲れる。ボーっとできるのは魅力。

・人と人の連帯。親戚同士の繋がりとか近所付き合いとか、そういう人間同士の連帯は時に人間を救うっぽい。干渉が人を助ける。