過去の記憶は思い出したくないようなものも多いけど、参考書だったり、ノートだったり、一人で日常的に使用していたようなものはあんまりネガティブな印象がなくて良い。特に浪人していた一年間は、人生において唯一と言っていいほど、確かな目標を持って毎日継続的に努力できていた大事な時間で、その頃に使っていた問題集を見たら、自分が当時どういう気持ちでいたのかを思い出して、当時の自分に負けないよう頑張らなきゃなって、少し前向きな気持ちになった。
お守りとして何か一つ東京に持っていこうかな。
(追記)
上で書いたこととは別件だけど、半年前、一年前の自分を思い出すと、ああ自分だなって思えるけど、浪人していた三年前、あるいはそれ以上昔を思い出してみても、それは自分であるという実感があまり分かず不思議な感じだ。生き方、考え方が大きく変化するごとに何か区切りみたいなものが出来ているんだろうか。