2021-02-07 しょぼすぎる

夕方。ぷらぷらと外を歩いてたら、某テレビ番組の取材班がいた。今までテレビの取材のようなものを見つけてもいつも敵視してばかりで取材を受けるようなことはなかったが、その番組のことはそれほど嫌いでなかったこともあり、あるいは人間と話したい(本当か?)という最近のテンションもあり、むしろこちらから話しかけに行くかのような勢いで、その取材班の人たちと話をしてしまった。

今色々あって気持ちが病んじゃっててだのどうだのと、わけのわからないことを口走ってしまった。正直、その時は楽しかった。偶然、嫌いじゃないテレビ番組の撮影現場を見つけて、そこで己をさらけ出すことへの喜び。ああ、最近はそもそも、とにかく己をさらけ出したい露出狂みたいになっているのかもしれない(こんなことを書くのもなんだが、たまに大学にいるときなど、イライラとモヤモヤもあって一人でヤバい行動をやってしまう、かまってちゃんのごとく)。

でも、浮かれすぎていたみたいだ。30分もすれば熱は冷め、逆に急転直下のマイナス気分。我に返ってみると、発言も行動もさすがにイタくて俺は何をやっているんだと恥ずかしくなる。テレビに出て喜ぶなんていう発想は完全に田舎者のそれだし。舞い上がっていた自分がみじめだ。

期待だけが、空回りしている。追い風吹け!