2021-06-22 カルマ軽め

今日も修行。都市の設計で求められるのは、手を動かすこと・思考すること・事例を分析することなどであるが、いずれの過程においても自分の考えや思想や感情に照らし合わせながら、そのアイデアの価値を判断することが必要となる。そのプロセスは(自分の場合には)心身にとって決して楽ではないが、しかし全身全霊を持って取り組む甲斐のあるものだと思う。つまり、僕は設計課題に自分の中でわだかっている「何か」を外側へ表現できる可能性を見出していて、またそのことにやりがいを感じている。

自分の都市に対する思考を掘り起こそうとして、再び『アニガサキ』にぶち当たった。この作品が提示した「個」の肯定のあり方は、平成のその先にある令和の(オタクの)生き方としてのある種の「答え」である気がしている。そんな風に思いながら、設計のコンセプトを定めなおすために『アニガサキ』のことを改めて考えていた。

 

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もう少しだけ頑張れば、もう一歩先のステージへと進める気がするんだ。