2021-12-18 ロストドア

ここのところずっと、どうにもストレスで身体が破壊されていてダメだ。頭がひどい不安感とぐちゃぐちゃになって、心臓の辺りがバクバクとなる感覚に襲われる。鼓動が速く激しくなって、何かに吞まれそうになる。いつからか、この現象が身体をしばしば襲うようになった。

最近は、上のようなバクバク現象が起こった際、ギターを手に取って歌うようにしている。これが意外と効果てきめんで、その場しのぎではあるのだけど、確実に身体を守ってくれている感覚がある(その後ギターを手放したときに再度バクバクが忍び寄ってくるのは言わずもがな)。

そうしてできた副産物。だんだんと曲作りの勝手が少しは分かってきて、色々と重ねたりエフェクトを加えたりしたい気持ちが芽生えてきているのだけど、今日はアコギと歌をそのまま生で使う感じで一曲作ってみた。しょぼポップスって感じです。

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また閉じたどこかの土のうえ
また閉じた明日の行く道
私は街の片隅に
ただ探す白い息の影
どこにも行けない声も届かない
光の線路の果ての無人

奪われた月が照らしてたのは桜の風
降りやまぬ雨に歌ってたのは名も知らぬ君
私は街の片隅に
また探す白い息と君
どこかも知らない声も届かない
光の線路の果ての無人